今回は、室内機のダメな置き方をご紹介します。
①風通しの悪い場所
室外機は空気を取り入れ、その空気を冷却することで効果を発揮します。風通しの悪い場所に設置すると、空気の循環が悪くなり、冷却効率が低下します。また、熱がこもりやすくなり、過熱の原因にもなります。
②直射日光の当たる場所
直射日光が当たると、室外機自体が熱を持ってしまい、冷却効率が低下します。特に夏場は直射日光による温度上昇が大きく、エアコンの性能に影響を与えます。
③狭いスペース
室外機の周囲には一定のスペースが必要です。狭いスペースに置くと、空気の流れが妨げられ、冷却効率が悪くなります。特に壁や障害物が近いと、空気の吸入と排出がスムーズに行われません。
④ゴミや落ち葉が溜まりやすい場所
ミや落ち葉が室外機の吸入口や排出口を塞ぐと、空気の流れが妨げられ、冷却効率が低下します。また、これらが室外機内部に入り込むと、故障の原因にもなります。
⑤振動を吸収できない場所
外機は運転時に振動が発生します。振動を吸収できない場所に設置すると、振動音が増幅され、騒音の原因になります。特に木製のデッキや薄い床材の上に直接置くと、振動が伝わりやすくなります。
⑥水はけの悪い場所
室外機の周囲に水が溜まると、錆びや腐食の原因となります。また、長期間放置すると、室外機の底部が浸水し、故障のリスクが高まります。
まとめ
室外機の設置場所を選ぶ際には、風通し、直射日光、スペース、水はけ、振動対策などを考慮することが重要です。これにより、エアコンの性能を最大限に発揮し、長持ちさせることができます。
一度、ご自宅の室外機置場を確認してみて下さい。